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【事故事例】強風でエア滑り台転倒|11人負傷(神奈川県小田原市)
【事故事例】強風でエア滑り台転倒|11人負傷(神奈川県小田原市) 2016年3月30日午後、小田原市にある「小田原こどもの森公園 わんぱくらんど」にて、エアー式の大型滑り台が強風で転倒し、11人が負傷する事故が発生しました。 事故は午後2時10分ごろ、空気で膨らませて使用する移動式滑り台(高さ5m、幅6m、奥行4m)が、強風により倒れたものです。 この事故で、1歳~12歳の子ども6人と30代~70代の大人5人が病院に搬送されました。いずれも命に別状はないとのことです。 原因と背景 当日は最大瞬間風速10.8m/sの強風が観測 通常より多い10個のおもりで固定していたが、風圧に耐えきれなかった 監視員は1名配置されていたが、事故は防げず 今回の事故では、風対策の限界と管理体制の見直しの必要性が浮き彫りになりました。 安全な遊具運営のために エア遊具は、設置や運営が比較的容易で人気ですが、その分強風や天候変化に弱く、事故リスクが高い点もあります。 日本エア遊具安全普及協会では、「風速10m以上で屋外使用を中止する」「確実な固定」「専属スタッフ配置」などの安全基準を定めています。 株式会社HOPEの取り組み 株式会社HOPEでは、公園・学校・施設等における遊具の点検・安全対策を実施しています。 可動式遊具・バルーン遊具・季節設置物も対象に、設置前の安全確認・固定確認・強風対応策のご相談にも対応いたします。 事故を未然に防ぐために、点検・安全計画の導入をご検討ください。 ▼ 詳細・ご相談はこちら 遊具点検・修繕サービスページ ▶ お問い合わせフォームはこちら
カテゴリー: 遊具(点検 修繕)
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