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【事故事例】照明柱倒壊で小学生が重傷|腐食による倒壊事故に注意(大阪府池田市)

【事故事例】照明柱倒壊で小学生が重傷|腐食による倒壊事故に注意(大阪府池田市) 2016年2月11日午後5時ごろ、大阪府池田市桃園2丁目の広場で照明柱が突然倒れ、近くにいた小学4年生の女児が左手人さし指を切断する事故が発生しました。 池田市の発表によると、事故の原因は照明柱根元の腐食による倒壊とされています。倒れたのは1996年に設置された鉄製の柱(高さ約4.5メートル・直径14cm)で、広場の道路際にありました。 当時、女児は兄の野球試合を観戦しており、試合後のミーティング中に柱が傾いたため支えようとしたところ、重さに耐えきれず倒れ、地面との間に手を挟まれてしまったとのことです。 公共施設の老朽化リスク 近年、遊具や照明柱・ベンチ・フェンスなどの公共施設設備は、設置から20年以上が経過し、目視では分かりにくい腐食や劣化が進行しているケースが増えています。 特に照明柱や鉄製ポールは、根元の内部腐食が原因で突然倒壊することもあり、大きな事故に繋がる危険性があります。 事故防止のためにできること 設置年数20年以上の照明柱や遊具は定期的な安全点検を実施 腐食・サビ・ぐらつき・傾きの早期発見と補修 専門業者による触診・打音検査・内部確認 株式会社HOPEの安全点検サービス 株式会社HOPEでは、大阪府内の公園・学校・幼稚園・保育園などで、遊具・照明柱・ベンチ・フェンスなどの構造物点検・修繕を行っています。 「見た目ではわからない劣化」に対応する安全診断で、重大事故を未然に防ぐ取り組みを支援しています。 ▼ 詳細・ご相談はこちら 遊具・附帯設備の点検・修繕サービスページ ▶ お問い合わせフォーム(無料相談)

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【注意喚起】滑り台事故が最多!子どもの遊具事故1500件超|春の外遊びに要注意

【注意喚起】滑り台事故が最多!子どもの遊具事故1500件超|春の外遊びに要注意(消費者庁) 消費者庁は2026年2月、子どもの遊具事故に関する調査結果を公表しました。 2009年9月~2015年12月までの約6年間に、全国から計1518件の事故情報が寄せられました。 特に春先の暖かい時期に事故が集中する傾向があり、同庁は保護者に向けて注意喚起を行っています。 主な遊具別の事故件数(上位) 滑り台:440件(最多) ブランコ:233件 鉄棒:141件 ジャングルジム:120件 事故の内容 転落:974件(最も多い) 衝突・接触:247件 転倒:162件 事故のうち397件は入院や3週間以上の治療を要し、死亡事故も4件発生しました。 被害にあった子どもの約7割が6歳以下という点も見逃せません。 不適切な遊び方による事例 滑走面を逆に登っていた男児が、滑ってきた子と接触→頭蓋骨骨折 滑り台の上から柵を越えて遊んでいた男児が3メートル下に墜落→背中と胸を骨折 これらは遊具の正しい使い方を守らなかったことが主な原因とされています。 服装や持ち物にも注意を 滑り台の手すりにフードやひも、ポンチョが引っかかり首が絞まる事故も発生しています。 服装・持ち物が遊具に絡まるリスクにも十分な注意が必要です。 事故防止には「安全点検+正しい遊び方の指導」 保護者の見守りに加え、遊具自体の劣化・ぐらつき・構造の不備などがないかの確認も重要です。 とくに春~初夏にかけては使用頻度も増えるため、事前の安全点検をおすすめします。 株式会社HOPEでは、以下のサービスを提供中 公園・保育園・学校などの遊具定期点検 事故防止のための構造確認・修繕提案 安全管理計画のご相談 ▼ 詳細はこちら 遊具点検・修繕サービスページ ▶ お問い合わせフォーム(無料相談)

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