池田市の小中学校でバスケットゴールなど体育器具の安全点検を実施しました|教育施設の事故防止対策
学校や教育施設に設置された体育器具は、日常的に多くの子どもたちが利用する重要な設備です。一方で、老朽化・緩み・腐食などによる不具合が重大事故につながるリスクもあり、定期的な安全点検は教育現場において不可欠な取り組みです。
このたび株式会社HOPEでは、池田市教育委員会の委託を受け、池田市内すべての小学校・中学校・義務教育学校・旧伏尾台小学校において体育器具の安全点検業務を実施いたしました。
安全点検の必要性と背景
文部科学省からは、バスケットゴールの落下事故などの事例を受けて、体育器具に関する安全対策の徹底が全国の学校に通知されています。
特に、以下の通達・手引きに基づき、教育委員会や学校管理者に点検の実施が強く求められています。
文部科学省通知(令和3年5月)
「学校環境における工作物及び機器等の安全点検について」
文部科学省策定(平成25年8月)
「学校施設における天井等落下防止対策のための手引」
このような背景から、学校現場では外部専門業者による点検業務の委託が進んでおり、安全な学習環境の整備が求められています。
点検対象と実施内容
株式会社HOPEでは、以下の器具・設備について詳細な点検を行いました。
- バスケットゴール
- 鉄棒、跳び箱、平均台などの設置型体育器具
- 可動式支柱やチェーンを含む遊具類
- 体育器具と床面や壁面の接合部など
点検は、目視・打診・触診・寸法測定など多角的に実施し、次のようなポイントを重点的に確認しました。
主な点検項目
- 器具のぐらつき、傾き、固定部のゆるみ
- 構造部のボルトやナットの緩み・脱落の有無
- 木製部材のささくれや腐食、割れ、破損
- 金属部の腐食、塗装の剥がれ、摩耗の進行度
- チェーンや連結部の摩耗具合(必要に応じてノギス等で測定)
- 可動部への注油および軽微な補修の実施
- 危険性が高い箇所については即時に使用中止の提案
点検報告書の作成と提出
点検業務終了後、池田市教育委員会へ以下の報告書を提出しました。
- 点検結果総括表
- 学校ごとの個別報告書
- 作業中の写真(紙およびCD-ROM形式)
- 緊急対応が必要な箇所に関する提案書
報告書は、今後の修繕・更新工事や予算策定に活用できる資料として整備しています。
HOPEが選ばれる理由
株式会社HOPEは、大阪府内を中心に保育園・幼稚園・小中学校など多数の教育施設にて遊具や体育器具の安全点検を実施してきました。
- 建築や設備の専門知識をもった技術者が対応
- 現場に即したリスク評価と改善提案
- 保護者と教職員が安心できる安全管理体制を構築
教育施設の「見えないリスク」に先回りするプロフェッショナルとして、信頼をいただいています。
教育委員会・学校関係者の皆様へ
「専門業者に一括で点検を依頼したい」
「事故を未然に防ぐための体制を強化したい」
「報告資料を整えて予算申請したい」
そんなご要望をお持ちの教育施設管理者の皆様へ、当社は点検から報告・修繕提案までワンストップでご対応可能です。
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■ 遊具・体育機器の点検・修繕のご相談はこちら
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子どもたちの安全は、現場の“気づき”と“行動”から始まります。
事故の未然防止を図る第一歩として、体育施設や遊具の安全点検は今すぐに取り組める対策です。
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