【事故事例】遊具で男児が重体|ひも状の物が首に絡まる事故(神戸市須磨区)
2014年8月6日午後5時40分ごろ、神戸市須磨区西落合の名谷公園で遊んでいた小学校4年生の男児が、遊具から垂れ下がっていたひも状の物(犬のリードとみられる)に首が絡まり、宙づり状態となっているのを通行人が発見しました。
男児は病院に搬送されましたが、意識不明の重体とのことです。
事故現場は、滑り台とうんていなどが組み合わさった複合遊具で、リードは高さ約2メートルのうんてい付近に残されていました。
事故から考える安全対策の重要性
遊具の構造や安全性だけでなく、第三者の物品の持ち込みによる事故リスクにも注意が必要です。
特に首に巻き付く可能性のあるひも状の物(リード・ロープ・紐など)は、致命的な事故を引き起こす可能性があります。
また、最近では公園で犬や猫を連れての散歩をされる方も増えていますが、遊具周辺での動物の放し飼い・糞尿被害など、安全面・衛生面での課題も顕在化しています。
モラルと安全意識の両立を
動物愛好家の皆様におかれましても、ドッグランなど適切な施設を活用し、子どもたちが安全に遊べる環境づくりにご協力いただけますようお願い申し上げます。
株式会社HOPEの遊具点検・安全管理サービス
株式会社HOPEでは、大阪府下を中心に、公園・学校・団地などの遊具点検・診断・修繕を行っています。
- 摩耗・破損・異物混入などのリスクを早期に発見
- 複合遊具や高さのある遊具への重点点検
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